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住職

大人の遠足 in 當麻寺 ~お念仏とご朱印帳づくり~

當麻の里は、お彼岸を迎え朝夕日毎に涼しくなって参りました。彼岸の入りには、例年の如く彼岸花が咲き始めました。
私たちが春秋に迎えるお彼岸は、春分、秋分の日を中日とした一週間をいいます。浄土宗で高祖と仰がれる中国の善善導大師の著書『観経疏』の「日想観」が源となっています。春分、秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むところから、その陽の沈みゆく西方の彼方にある極楽浄土に思いを凝らすのに適していると説かれました。
お彼岸の一週間は信仰実践の期間とされています。当院に於いては、お彼岸の期間中、参拝者の方を迎え、ご先祖様のご回向を勤めています。
また今年度は、彼岸の中日に「大人の遠足」として多数の方をお迎え致しました。まずは、当院の案内にて當麻寺三堂(本堂・金堂・講堂)をご拝観頂きました。その後、当院本堂内にての法話。中将姫さまのお話や當麻寺練供養会式についてお話をさせて頂きました。法話の最後には皆さまとお念仏。本当に有難い機会を頂きました。
精進料理の昼食を挟んだ後は、朱印帖づくりに自由散策と、それぞれに充実した時間をお過ごし頂いたことと思います。合掌拝

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