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住職

お十夜法要

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お十夜法要
11月20日(日)於:護念院
17:00~お勤め
17:30~法話 岩﨑念唯上人
       三州教区宮崎組自然寺ご住職

『お十夜法要は、10月から11月にかけて全国の浄土宗寺院でひろく行われる 念仏会です。
「お十夜」「十夜法要」「十夜講」「十夜念仏」などともいい、正しくは、「十日十夜法要」といいます。
もともとは陰暦の10月5日の夜から15日の朝まで、10日10夜にわたる法会でした。
この法会は、浄土宗で最も大切な経典の一つ『無量寿経(むりょうじゅきょう)』の巻下に、
「この世において十日十夜の間善行を行うことは、仏の国で千年間善行をすることよりも尊い」と説かれていることによって、
その教えを実践したもので、10日10夜にわたり不断念仏を称えて別時の念仏を修し、阿弥陀さまのお慈悲に感謝する法要であります。
この法会が初めて営まれたのは、今から550年ほど前(永享年間)、
伊勢守平貞経の弟 貞国が、京都の天台宗の真如堂で修したのがその始まりとされています。
その後、明4年(1495)に、現在浄土宗の大本山の一つになっている鎌倉光明寺の第九世 観誉祐崇上人が、
後土御門天皇に招かれ、宮中で、『阿弥陀経』の講義をされ、
さらに真如堂の僧といっしょに引声念仏を修し、勅許を得て、光明寺で法要を行うようになりました。
これが浄土宗でのお十夜の始まりで、今では浄土宗の大切な法要となっています。
お十夜は、お念仏の尊さを知り、感謝の気持ちを込めてこれをお称えする大切な法会です。
今日ではその期間も10日間から5日、3日、あるいは1日と短縮されて行われていますが、
この大切な念仏会に参加し、仏の国での千年の善行にも勝る善行を、ぜひ積んでいただきたいものです。』
引用:浄土宗ホープページより http://jodo.or.jp/naruhodo/event/index18.html

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