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住職

中将姫の想い紡ぐ「お身代わり像」

この度の「お身代わり像」について、大阪電気通信大学にも大変なお力添えをたまわりました。制作は約10カ月かけて行われました。工学部建築学科の学生さんが3D撮影と宝冠のデータ作成から制作されたとの事です。工学系の学生と、文学系の学生とのコラボレーションによって制作された事には、技術分野横断的な大きな意味があると思います。様々な方々のご縁によって、又一つ中将姫の想いが紡がれたと考えています。このような縁を、今後も大切にして参りたいと思います。

・・・・以下大阪電気通信大学HPより・・・・

當麻寺中将姫さまの「お身代わり像」贈呈式が行われ、取材を受けました

11月4日(月)、當麻寺護念院(奈良県葛城市)にて木造法如化生座像・中将姫さま(當麻寺護念院蔵)の「お身代わり像」の贈呈式が行われ、塩田邦成学長と学生が参列しました。

また、帝塚山大学からも奥村由美子学長と学生が参列しました。中将姫さまは當麻寺に伝わる「當麻曼陀羅」を織り上げたとされる伝説の人物で、命日とされる4月14日には伝統行事・練供養会式(国指定重要無形民俗文化財)が毎年行われ、中将姫さまが観音菩薩らに導かれて極楽浄土に向かう様子が再現されています。本学と包括連携協定を締結している帝塚山大学(奈良市)が同寺の魅力を発信するプロジェクトに取り組んでおり、プロジェクトの一つである中将姫さまの「お身代わり像」の制作に本学がデジタル技術で協力しました。制作は今年1月から約10カ月かけて行われました。まず、工学部建築学科の学生が3D撮影と宝冠のデータ作成を行い、本学の3D造形先端加工センターの樹脂材料の3Dプリンタと金属材料の3Dプリンタで制作をしました。その後、帝塚山大学の学生らがアクリル絵の具などで着彩。完成した「お身代わり像」は高さ24.5センチ、縦12.7センチ、横15センチで、実物より新しい印象に仕上がりました。

贈呈式では両大学の学長が挨拶し、造形と着彩を担当した学生が住職に「お身代わり像」を手渡しました。贈呈式の様子や学生のインタビューが新聞やテレビなどに取り上げられました。ぜひ、ご覧ください。なお、葛城市歴史博物館で開催中の第25回特別展「當麻寺練供養 ―会式を彩るもの―」において、11月6日(水)~12月8日(日)の間、本物の中将姫に代わり「お身代わり像」が展示されます。

毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20241105/k00/00m/040/047000c

NHK奈良NEWS WEB

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20241104/2050017169.html

奈良新聞DIGITAL

https://www.nara-np.co.jp/news/20241105210411.html

奈良テレビ放送https://www.naratv.co.jp/tvnnews/detail.html?id=624157467771657a6d314575746d577274314e627a413d3d

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