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護念院

當麻寺菩薩講春の寄り合い

當麻寺 菩薩講春の寄り合い

去る3月13日、本年度最初の菩薩講の寄り合いを持たせて頂きました。
公私ともに大変お忙しい中、お集まり頂きましたこと、改めて御礼申し上げます。

昨年はダイドードリンコスポンサー「日本の祭り」という番組で、當麻寺練供養会式が放映されました。
会式に至るまでの菩薩講員皆様方の様々な取り組みの一端をご覧頂けたかと思います。
このような機会を頂いた事に感謝しております。

今回も、ご参加頂きました各組講員方々より、各組の様子をご報告頂きました。
また、講全般に関わるご意見、ご提言等も合わせて頂きました。
それぞれに知恵を出しながら、時代に応じた組の在り方を考えて頂いていると感じました。

菩薩役の疲労軽減、昨今の暑さ対策についてもご意見を頂きました。
新菩薩面は旧面に比べ若干大きくなっていますが、お人によってはかなり窮屈に感じられる場合もあります。
疲労や痛みの軽減、暑さ対策として出来ることを検討して参ります。

少なくとも三百年以上、講によって護られてきた会式です。
「講員であることが誇りであった」と、これまでも講員方々からお聞きしてきました。

全国で行われている練供養会式の中でも、運営主体が講によって継承されてきたものは他にありません。
それ故、私自身も講による運営、会式に拘ってまいりました。

時代の変化と共に、様々な形を模索しながらもやはり、講を主体とした会式を護っていかなければならないと考えています。

既に4月29日に当院にて厳修致します「練り初め」に向けての練習も始まっています。
この誇り得るべき伝統法要を護り次世代へ継承するためにも、今後とも精進して参りたいと思います。

合掌 拝

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