NHKで、先日以下のニュースが取り上げられていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230917/k10014198511000.html
当院も幾つかの墓地を管理していますが、特に、地域の「當麻共同墓地」については、墓地委員の皆様方共に、この数年、無縁墓をなくすため「お墓の継承問題」に取り組んできました。
その中で、「お墓終い」に関するご相談は少なからずあります。「お墓を建てる」「お墓を守る」ということは、とても有り難く、尊いことですが、様々な事情により、それらが叶わないこともあります。
「納骨」「お墓」に関するご相談の中で、「お墓終い」のご相談を受けたときは、当院では、次のように進めています。
- ヒアリング
相談に来られた方の、思いやその背景について、お聞かせ頂ける範囲でお聞きします。その上で、「お墓終い」をすると決められたときは、以下のように進めます。
- 「お墓終い」をして下さる業者さんを選定して頂きます。(見積等)
- 業者さんが決まったら、作業日等のスケジュールを調整します。
- 「お墓終い」をされるお墓のお性根抜法要を執り行います。
*ご遠方の場合は、当院が責任を持って執り行います。
- 納められているお骨を移動します。
*納骨場所が決まるまで、ご自宅、若しくはお寺でお祀りしていただきます。
- 業者さんの作業が終わりましたら、墓所が現状復帰されているか確認致します。
- お墓に納められていたお骨を然るべきお寺等へ納骨して頂きます。
*当院の場合は、「永代供養堂」(納骨堂)へ納めさせていただきます。
いずれにしても、『お墓』について、悩まれたときはお近くのお寺様等、まずはご相談頂くと良いと思います。当院では、下記URL若しくはQRコードから、ご相談を随時受け付けております。
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