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永代供養

今を生きる安心のために-大施餓鬼法要厳修-

残暑厳しい折ですが、當麻の里は、朝晩は日毎に過ごしやすくなって参りました。

今年度は、思いも寄らぬコロナ禍に加え、七月の豪雨、八月の猛暑と大変厳しい年となっておりますが、去る8月28日、施餓鬼大法要を無事に執り行い、永代祠堂の諸々霊、並びにご先祖様の塔婆回向をさせて頂くことが出来ましたこと、ご報告申し上げます。是もひとえに阿弥陀如来様の恩徳と、皆様方の篤い信仰の賜と喜んでおる次第です。

お施餓鬼法要は有縁・無縁すべての御霊を供養する法要です。すべてのものに慈悲をお与えになるお釈迦さまの真心が込められ、先祖供養の意味も付加されて今日に至っています。

例年は、朝早くからお檀家の皆さま方にお集まり頂き、賑やかに法要の準備を進め、法要を執り行っておりました。しかし、今年度はコロナウイルス感染拡大の防止のため、極力お手伝いの数を少なくし、受付での検温、手指消毒器の設置等、感染症対策を施しながらのお勤めでした。多くの参拝者をお迎えしてのお勤めは叶いませんでしたが、事前にお塔婆回向をお申し込み頂いた皆さま方からは、図らずも数々の温かいお言葉を賜り、感謝申し上げる次第です。

コロナウイルス感染症の早期終息を願い、また、今を生きる皆さまの安心のため、今後も丁寧に勤めて参りたいと存じます。まだまだ、残暑厳しい折でございます。どうぞ、皆さまお身体ご自愛下さい。

合掌拝

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