去る4月7日、「おとなの遠足in當麻寺」と題して、ご縁のある方々が参集されました。
近畿圏内だけでなく東京等、遠方よりお見えの方もおられ、30名余りの賑やかな遠足だったようです。
当日はあいにくの雨模様でしたが、次第に天候も回復し、当麻の里の空気を存分に感じて頂けたのではないかと思います。
まずは、當麻寺本堂で皆様方をお迎えし、本堂内にて中将姫に纏わる伝承や、當麻曼陀羅のお話しをさせて頂きました。
そして、金堂、講堂と當麻寺の草創から現在に至るまでの歴史にも触れながらご案内させて頂きました。
その後、当院本堂に場所を移して、當麻寺練供養会式についてのお話し。
平成新菩薩面(複製面)や、当日の会式にお出ましになる中将法如尼像、中将法如化身像、菩薩装束等も実際にご覧頂きながら、當麻の里に連綿と伝わっている会式の一端をお話しさせていただきました。
そして昼食は、当院客殿にて精進料理を召しあがっていただきました。
当院では、當麻曼陀羅、中将姫、當麻寺来迎練供養会式を中心とした法話を、団体様のご案内だけでなく、個別グループにも応じて致します。
護念院の特別法話をお聞きになりたい団体様・グループ様は、こちらよりお申込みください。
通常の當麻寺拝観にプラスしての特別な時間をお楽しみいただけます。
普段のお参りとは違ったおとなの遠足、皆様方も体験されてみませんか。
合掌拝
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